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おはようございます。

静岡県島田市

心と体に確かな芯をもたらす マインド&ヘルストレーナーの小澤奈帆です。

 

私には、幾つか自分の中で大切にしている言葉があります。

 

あなたにも、ありますか?

 

 

その中のエピソードを今日は一つ・・・。

 

それは遡ること、約10年くらい前。

 

ダンススタジオをスタートさせて

少しずつ生徒さんんが増えてきて・・・

 

その成長を感じて

何か形に残したくて

勇気を出して、勇気を出して、勇気を出して

 

初めてのイベント出演を無事に迎えることができました。

 

その勇姿に感動して

その後の活動に向けての夢や希望を抱くことができ

豊かなイメージをもって、もっとスタジオを盛り上げていこう!と思っていた頃

 

メンバーや保護者の方々にお便りを毎月欠かさず出していました。

 

そのお便りを、スタジオでメンバーと一緒に読み上げる時間も大切にしていました。

親も子も同じ情報を共有する、という意味で。

 

で、そのお便りに書いた言葉に、ある一人の当時小学5年生くらいだったメンバーが

「先生!この言葉、字が違ってるよ!」と教えてくれたのです。

 

私は、よくおっちょこちょいをするので

間違いがあったり、忘れてしまうことがあったり、慌てん坊のところもあるので

 

『あ〜・・・またやっちゃったか〜』

「どれどれ〜?どこの言葉〜?」

 

と彼女の近くに歩み寄りました。

 

「お疲れさまのことを

お楽しみさまって書いてあります。」

 

オットー、おっと〜

わお〜!ワオー!!

 

私の心はざわつきました。

少し複雑な気持ちになった記憶があります。

 

そして、私はハッキリとそこにいたメンバーに伝えたのです。

 

「この前のイベント、めっちゃ良かった!

みんな、すっごく輝いていて感動したよ!!

見てくれていた方たちも、すごく褒めてくださって

新しい時代の幕開けを感じたよ!

 

楽しい時間だったし、幸せな瞬間だったから

それを表現するのに、一生懸命考えて出した言葉を

お楽しみさまにしたんだよ。

何にも疲れてないのに、お疲れさまでは意味が違ってしまうから

それに代わる言葉を考えたら

お楽しみさまだったんだよ。」

 

メンバーたちは口を揃えて

「へえ〜そうゆう考え方があるんだね〜。

そうゆう言葉も良いよね!

確かに、楽しかったもんね。」

 

と言ってくれたのです。

今でも時折、思い出す印象的なシーンです。

 

メンバーは、どう感じているかわからないけど、

環境や近くにいる大人によって、創られる築かれていく世界を

私は大切にしていこう、と決意を改めた瞬間でした。

 

 

その後特に、その言葉を強要するようなことはしなかったのですが、

私は積極的に使っていきました。

 

いつの間にか、ダンススタジオのレッスンやイベントなどの何かが終わった後には

「お楽しみさま」が定着していきました。

 

このスタジオというコミュニティの中で、私の信念に基づいた中での、一つの流行りものを作ったような感覚もあり、とても嬉しかったのですが、

 

私自身、その後、何度もこの言葉に救われてきたように思います。

 

 

 

最近、高校生くらいの若いメンバーが

LINEなどのメッセージの最初に

お疲れ様です、って書いてあるのを見たり

 

朝1番に来た

どなたかのメールの最初に

お疲れ様です、の言葉を見ると

 

私は全然疲れてないよ!

 

って声になりそうなくらい、心で叫んでいることがあるんです。

 

解釈は人それぞれなので、それ以上のことはここでは記しません。

 

言葉が世界を作る

 

から

 

自分の口から出る言葉、出す言葉には

気をつけていきたいと、特にここ数年、

そして直近3カ月では強く感じています。

 

 

言葉が思考になり

思考が行動になり

行動が結果になる

 

 

気取るとはまたちょっと違うのですが、

 

美しい表現

楽しくなる伝え方

笑顔になれる雰囲気

 

をこれからも大切にしていきたいと思います。

 

 

講座やレッスン、ご興味を持ってくださる方が増えています。

嬉しいです。

詳細はこちら

マインド ヘルス

 

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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