回想：夏休みの終盤に駆けつけてきた来客・・・
この時期になると
あの時の記憶が鮮明に甦ります。
それは、昨年の夏休み終盤も終盤。
一人の小学生の女の子が
私のもとへやってきました。
「教えてください・・・」
切なる思いだったことでしょう。
自分の口で言ってきた彼女を
私は抱きしめたくなりました。
スポーツも勉強も一生懸命に取り組む小学4年生。
日頃から、その真面目っぷりは有名で
自他ともに認められるほど。
宿題もサッとこなしてしまう子。
プラスで自学にも黙々と取り組んでいるような子なのです。
そんな彼女が
私が手渡してあったチラシを気になりつつも
なんとか自力で頑張った6時間。
その6時間は決して無駄ではない。
だけど、本人は納得できていません。
そして、意を決して私のところに来てくれたのだと思います。
読書感想文。
夏休みの大物課題です。
読みたかった本は人気のようで
なかなか借りれなかったけど
ようやく図書館で手にすることができ
貪るように読み干した様子でした。
そして
自分で、原稿用紙に取りかかろうと
頑張って がんばって ガンバって
取り組んでみたものの・・・
納得のいく作文に仕上がらなかったと言うのです。
だから、自分からお母さんを説得して（←ここが既にすごいことになっている！）
すごい！読書感想文教室に参加してくれました。
私はその時点で
胸が熱くなりました。
この頑張り。
この気持ち。
このやる気。
勉強が好きな彼女が
上手に書けなくて・・・という気持ちになったのもそのはず。
学校では、読書感想文の書き方を教えてもらってない。
からではないでしょうか・・・？！
彼女は、読んだ本を抱きしめて会場に来てくれました。
そして
感動したところ
気づきを得たところ
これからの自分が大事にしていきたいって思ったところ
たくさんの付箋をつけてくれてありました。
一緒に
読書感想文の書き方について、学んでいきました。
とっても真剣に
真っ直ぐに、吸収しようとする瞳が輝いていました。
彼女の本気を感じました。
魔法のマジックシートに
書き込んでいくと、あら不思議。
大人も驚くほどの
立派な思いや、未来への構想が出てくるのです。
すごい！と思いました。
あ、すごい！読書感想文だから
本当にすごかった！
私はこの時点で、既に確信を掴めました。
まだ原稿用紙には文字を起こしていないけど
素晴らしい作文が完成するイメージが
ありありと浮かんできたのです。
子どもの創造する世界は
とっても純粋で温かくて優しい。
彼女を見ていると
ミロのヴィーナスのような女神に見えてきました。
そこからは実際に
原稿用紙の書き方をお伝えさせていただきましたが
その書き方は、本当に知らないらしく
目をまんまるく見開いて
たぶん、耳も全開で
私の説明を聞いてくれていました。
そこからは、もうどんどん鉛筆が進んでいきます。
言葉の言い回しも
何度も相談してきてくれました。
それだけ、彼女がこの作文に自分の思いを乗せていこうという
情熱が伝わってきました。
静かな教室に
彼女の鉛筆の音だけが、カツカツと聞こえてきました。
麗しい時間でした。
彼女が自分でチャレンジした6時間という土台があった上での
すごい！読書感想文教室。
あっと言う間に
本当に3時間でかきあげることができたのです。
清々しい笑顔でした。
終わった後の、このお教室への感想も素晴らしかったです。
『今までにない感想文ができて良かったです！』
お母さんからも
『たった数時間で、子どものやる気、自信が変わることができました！』
最高の褒め言葉をいただきました。
そして後日・・・
彼女の書いた読書感想文が学校の代表として選出されて
市の入選に入ったと
報告にきてくれました！
おめでとうございます！！！
このように
渾身の読書感想文が
たった3時間で書けるようになる！
本さえ読んであれば
たった1日、いや3時間集中するだけで
本人もお母さんもびっくりするような読書感想文が書けてしまうのです。
夏休みに一気に成長を遂げるお子さんの
心の奥にある想いを
引き出せてあげたらいいと思いませんか？
今年も絶賛募集中です！
詳細はこちら
すごい！読書感想文教室
8/1(日)13:00〜16:00 (残３)
8/5(木)9:30〜12:30（残５）
8/7(土)9:30〜12:30（残４）
8/9(月)9:30〜12:30（残２）
8/11(水)13:00〜16:00（残５）
8/17(火)13:00〜16:00（残４）
8/20(金)9:30〜12:30（残５）
8/23(月)13:00〜16:00（残５）
https://showtime-awesome.com/studio-dokusyo/
