新感覚 Movieから得た想い『竜とそばかすの姫』

今朝も、朝散歩からのスタート。

朝の空気の気持ち良さ。
朝の空の爽快さ。
朝の雲の壮大さ。

自然の恵に感謝しながら、なんていうか
自分にはまだまだできる!という活力を頂ける時間だと思いました。

意識的に、3日続けられると
もう当たり前の世界に突入できている気になる単純な私。
このちょっとした積み重ね、楽しんでいこうと思います。

 

人生の舞台を書き換えられるようにする
Life Stage トレーナーの小澤奈帆です。

 

ちょっと前から自分のための時間を空けてありまして
昨日、とうとう行ってきました!

『竜とそばかすの姫』

公開前から気になっていたけど
この映画を観た方の感想などをSNSで見るたびに背中を押されている気がしていたんです。

こういう感覚って、今はとっても敏感で
以前の私は、「忙しいしなー。」って

チャンスを自ら逃すことも多かったけど
今はチャンスを掴みに行く感じを大事にしているので

映画館の往復のみのトンボ帰りだったけど
お一人様時間を満喫してきました。

もう、ご覧になられた方もいらっしゃると思いますが・・・。

いやぁ~
ほんと、新感覚Movieだなって
初っ端から、その壮大感にのめりこまれいきました。

細田作品、他にも幾つか観てきましたが
映画館で見るのって、お初だったと思います。

ネタバレしちゃうと
これから観る方に申し訳ないのですが

ストーリーは
幼い頃、川の事故でお母さんを亡くした高校生のお話。

その展開も、えっ?って度肝をぬかれました。

その少女が、仮空間「U」の中で
現実の自分でない歌姫になって
その世界の中でスターになっていく物語。

この仮空間ていうのも
今の時代にマッチしているなって
思って見ていました。

本当にありそうで、ない。
いや、私が知らないだけで
そういう世界は実在しているのかもしれません。

そこから、ようやく『竜』が現れるのですが
それもまた、すっごくかっこ良かったなぁ~。

 

途中はその世界観に圧倒されて夢中で観ていたんだけど・・・

いつの間にか
静かにスーッと頬を伝ってくるものが流れて・・・
感動っていう言葉には収まらない不思議な感覚なんだけど

とにかく泣けました。

この涙は、いったいどんな涙?
って想いながら泣くという

これもまた新感覚Movieな感じ?

後半はもっともっと涙の嵐でした。

なんといっても
歌と映像が美しい、素晴らしい映画です。

最後に見終わって思ったのは

いつの時代も
どんな便利なものや快適なものが出現したとしても

私たちの心の奥にある大切なものや
柔らかいものは変わらない

ってことなんだと気づかされました。

 

喜んだり
悲しんだり
淋しかったり
悔やんだり

そういう感情の部分って
人が人であり続ける限り
時代の変化とか全く関係ないんだなって。

 

だから
私はもっともっと
優しい世界を作っていきたいって思いました。

 

映画のクライマックスで

「助ける」

って言葉が連呼されていて・・
それもまた泣けるシーンなんだけど

この映画で言いたいのは
弱い人や困っている人に手を差し伸べる
とかの助けるだけでなく

『その人本来の持っている力を引き出してあげる。
自分の足で立ち上がれるように背中を押してあげる』

ってことを感じたのです。

これは今の自分にもリンクするし
関わっている方々の顔も
どんどん浮かんできて

相手の力を信じてあげること

必要な時のタイミングを逃さずに
背中をそっと押してあげること

なんだと腑に落ちたんですよね・・・。

どんな結果になっても
相手が何を選んでも

それはその時のベストを選択しているわけだから

全てがマル。

って。

 

最近、音を立てるように自分の中で変わっていく何かを感じていて
リンクすることが多すぎた映画でした。

どんな方が見ても
この新感覚Movieは楽しめると思うので
ご興味のある方は、タイミングを逃さず
この夏、映画館に行ってみてくださいね!

 

昨年末に公開された
『えんとつ町のプペル』と同様
おすすめの作品です。

 

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

 

 

 

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