自分の人生の歴史を作るノート

何かを光らせるには
光るまで磨くだけでいい。

斉藤茂吉[歌人]

 

ーーーーーーーーーーーーー

 

「先生(私のこと)は悩みとかないですか?
困っていることはないですか?
もしあったら、ぜひ私たちも力になりたいです。
みんながついています。
先生が大好きです!」

 

そんな言葉が書かれていたダンスノート。
小学6年生のメンバーからでした。
なんだか、とっても嬉しくて・・・。

でも・・・
『ん?私、みんなに心配されてる?』
と、???マークも飛び交った脳内。

 

これは
ちょっとみんなに聞いてみようかな・・・。
と、レッスン初めのアイスブレイクトークで聞いてみました。

 

 

「先生の悩みがないか・・・
ってノートに書いてくれていたメンバーがいたんだけど、
そうやって言ってくるメンバーは
今まで、あんまりいなかったから
嬉しかったし、びっくりしたよー!
私の悩みって、興味ある?」

 

と、メンバーに聞いてみると

「あるあるあるー!」

「先生のこと、もっと知りたいんだよねー!」

 

と、とっても盛り上がっておりました。

笑・・・・

 

「最近の悩みは
車をどうしようか・・・ってことと
お弁当のメニューをどうしようか・・・
そんなことを毎日考えてるよ!」

 

と伝えました。

「うんうん、たしかに~!
先生の車、まだ代車だもんね!」

 

と・・・。
みんな見てるな~。

街を走っていても
私と同じような車を見ては
もしかして・・・!
と思うことがあると。

 

みんなに注目してもらえて嬉しいです。

 

小学生でも
いろんな車の車種を知っていて
おすすめの車を幾つも出してくれて
とっても参考になりました。笑

 

新メンバーも
すっかりスタジオに馴染んで
スタジオのファミリー感が
深まっている様子。

 

私ももっと
みんなに頼ったり
相談したりしていこうと思いました。

 

一つだけ
話さなかった悩みがあるので
それはまた次回のレッスンで
みんなにお伝えしてみようと思います。

 

さて、そんなこんなでスタートした
昨日のレッスンでは

『ダンスノートを進化させていこう!』

のワークを行いました。

それぞれ、自由に
ダンスノートに、レッスンの振り返りを書いてもらっていますが

1年に何度か
ノートの書き方について

クラスの年代に合わせて
アップデートを行なっています。

 

新年度がスタートして
慣れてきたこのタイミング。

 

小学高学年のこのクラスは
かなり、スキルが上がってきて
できることが多くなってきました。

 

ダンスの技術も

メンタルの進化も

驚くほど飛躍しています。

 

1回1回のレッスンが特別で
それは、毎日も同じこと。

 

いろんな記念日があるけど
毎日が特別だから

『自分の人生の歴史を作るノート』

と、決めて
レッスンの振り返りをしていってほしい、

という、
単なるレッスンの振り返りで終わらない

進化していくための
成長していくための
ノートを書いていこう!

と伝えました。

 

ノートの書き方は
私のもっているスキルを
カンタンに説明して
私なりのアレンジを加えて

こんな風に書くといい!

をお伝えしました。

 

メンバーとも
なぜ、その項目が必要か。

その項目は、どんな意味があるのか。

を、共通認識として
ディスカッションしていきました。

 

この書き方さえ知っていれば
学校の授業にも活かしていく事ができる!

と、いうところまでいきました。

 

実際、メンバーの中には
以前、私が何気なく伝えたことを

学校のノートに活かしていることを話してくれて
どのタイミングで

一人ひとりが掴みにくるか・・・
に気付かされた一幕でした。

 

小学生でも
自分の人生のことを
一生懸命考えているし

そのことについて
深めていきたいんだなって

みんなが昨日のレッスンで
書きまとめた1ページを見せてもらって
心が温かくなりました。

 

ダンス以外の学びがある。
自慢のスタジオです。

 

そんな思いを
帰宅後に、自分のノートに書いていたら
新たな夢が出現しました。

 

ノートって面白い!

書けば書くほど

見たことがない世界に
遭遇していきますね。

 

 

 

 

今日も最高でいきましょう!

素敵な1日をお過ごしくださいね!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です