最高のセレブレイトに包まれた瞬間の『ありがとう』

とにかく
始めればいいのだ。
魔法のような始め方など
存在しないのだから。

アーノルド・ベネット［作家］

 

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人生の舞台を書き換えられるようにする
Life Stageトレーナーの小澤奈帆です。

先日、劇団四季のリトルマーメイドを観劇してきました。

ちょうど娘の学校が
芸術鑑賞会で、この舞台を観ることになったのがわかったので

同じ日に、四季会員のお友達に
私のおひとり様チケットを購入してもらいました。

本当は、娘と行きたいと言っていた舞台。

どうせ観るなら
同じ日に観れば、席は違えど
感動も感想も分かち合えると思ったのです。

 

予想通り、帰りの電車や帰宅後も
リトルマーメイドの話題で
娘と盛り上がりました。

 

観に行った友人たちから
感動した感想のシェアを聞いていたのですが

 

私が昨日感動した
別の視点のお話をしようと思います。

 

クライマックスのエンディングが終わり
拍手に包まれて
出演者がカーテンコールを行うのですが

 

昨日のこれが、またものすごく
長いカーテンコールでした。

 

私は観る前から決めていました。

『絶対、スタンディングオベーションで
出演者をセレブレイトする！』と。

 

出演者全員が揃ったところで
割れんばかりの拍手喝采の中
幕が閉じました。

 

拍手はまだ鳴り響いています。

 

私はここで
いち早く、立ち上がり
スタンディングオベーションで
拍手を送っていました。

 

おひとり様です。

 

前の席も横の席も後ろの席にも
知り合いはいません。

 

周辺の客席の中でポツンと一人立ちました。

ですが、堂々と立ち上がり
拍手を送っていました。

 

拍手の中、幕が上がり
出演者一同がお辞儀をしてくれました。

 

ここで
周辺の客席の方々も
やっと
立ち上がり、拍手を送り始めました。

 

拍手の中幕が下がる。

 

拍手が鳴り響く。

 

幕が上がり
出演者一同が立っていてお辞儀をする。

 

この辺りで
全ての客席が全員立ち上がっていました。

 

客席からの拍手喝采が送られる。

 

拍手の中幕が下がる。

 

拍手が鳴り響く。

 

幕が上がり
出演者一同が立っていてお辞儀をする。

客席からの拍手喝采が送られる。

 

幕が下がる。

 

これを何回、繰り返したことでしょう。

鳴り止まない拍手の音。

 

この拍手の音を
舞台で聴いている出演者は
どんな気持ちでいるのでしょう。

 

拍手をしている客席のお客様は
どんな気持ちで、舞台に視線を注いでいるのでしょう。

 

私は手を叩きながら感じました。

『ありがとう』が溢れている。

 

観てくださってありがとう。

 

感動の舞台をありがとう。

 

ありがとうが共鳴しあっていました。

 

無心で叩く、拍手は
最大のセレブレイトでした。

 

これ、実は
私は毎日、行っていますし

ことあるごとに
ダンススタジオの生徒さんだったり
講座の受講生さんだったり
家族とだったり

セレブレイトの拍手をして
生活を送っています。

 

拍手は
あ感動の舞台を観た時にだけ、のものではなく

私たちの小さな出来事にも
送っていくことがとっても大事、と

方眼ノート講座を開発された高橋さんから教えて頂きました。

そうやって

 

日頃から、自分や周りにいる方への
敬意と感謝と祝福を込めて拍手を送る。

 

とっても素敵なことだと思いませんか？

 

ぜひ、ご自身に取り入れてみてください。

 

朝、起きれたらセレブレイト。

お弁当を作ったらセレブレイト。

支度ができたらセレブレイト。

時間通りに進めたらセレブレイト。

何かできたらセレブレイト。

帰宅したらセレブレイト。

 

とにかくセレブレイト＝祝福を送る。

 

なんなら

失敗してもセレブレイトです。

失敗はチャンス。

失敗は成功の母、ですからね。

次への大チャンスに繋がります。

 

昨日のあの万雷の拍手
今もまだ耳に残っています。

 

あの拍手の中に包まれていたのは
出演者だけでなく
その場にいた客席も
裏方のスタッフさんも
みんなで、あの拍手を浴びていたんですよね。

 

人間の
一番、麗しい部分を感じ取った瞬間でした。

 

あの感動の瞬間を
細胞に染み込ませる
そんな集中もして
あの場にいました。

 

特別な時間でした。

 

今日も、特別な１日。
特別にするかしないかは
自分の心次第ですね！

 

 

今日も最高でいきましょう！

素敵な1日をお過ごしくださいね！