即決となった大阪行き。良質な第三の時間の使い方。

人生はマラソンなんだから
１００メートルで
一等をもらったって
しょうがない。

石坂泰三［実業家］

 

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明日から１泊で大阪に行ってきます。

 

何年くらい前からだろう・・・。
軽く、5年くらいは経つのかもしれない。

 

あの、バブリーダンスで
一世を風靡した
大阪の登美丘高校ダンス部。

 

荻野目洋子さんの
ダンシングヒーローに合わせた
コミカルな動き。

 

昭和時代の
大きな肩パットが入ったバブリースーツや
セクシーな身体のラインが出るボディコンのワンピースや
ソバージュと呼ばれたパーマのロン毛
で、踊り散らかしてくれた・・・。

 

あの、ダンス部のコーチであった

AKANEさん率いるダンスチームの公演を
観に行ってきます。

 

 

 

 

チケットぴあで抽選予約が公開されて、
居ても立っても居られずに
ポチッとしたのが4月。

 

本当は、娘と行く予定でしたが
新年度がスタートして
すぐに確認したその日（明日のこと）は、
学校の文化祭ということが判明しました。

 

チケットは抽選なので
まだ行けるかどうかわからなかったのですが、
娘は、学校を選ぶと言い（その時は、まだ休みがちだったけど、既に2ヶ月後の未来を彼女は見ていました。）

「ママだけで行ってくればいいじゃん！」

と言われました。

 

『うーーーん。』

ちょっと、切なさもありましたが、
思いきって、家庭を離れて
大阪旅行を満喫しよう！

 

と、気持ちをスーッと切り替わりました。
ちょうど、土日ですしね。
主人もいますし、家のことは家族に任せることにして・・・。

 

次に、考えたのは
チケット２枚だから、誰と行こう・・・。
と、いうところです。

 

バブリーダンスを
同じ熱量で楽しめる人と・・・

が、私の第一条件。

 

って、なると・・・・

Aちゃんしかいない！

と、閃いたのです。

 

たしかまだその時には
チケット抽選が当たっていたかは・・・
記憶にありませんが、

Aちゃんも、二人姉妹のママであり
若い頃から一緒にダンスを踊ってきたお友達（私より８歳も年下だけどーーー）。

きっと、Aちゃんなら行きたいっていうはず。

 

LINEをしました。
この時にも、あの方眼ノートで培ったプレゼンテーションのやり方を意識して。

 

返ってきた返事は、
鼻息荒めな「私も行きたーーーーい！」。

と、言うことで
即決定となりました。

 

この決断力の速さ。
たまらんかったなぁ～。

 

でも実際、Aちゃんは
ママにべったりなお子さんたちをどうする？

実家にお願いする？

旦那さんにお願いする？

家族に、私と泊まりで出かけることをなんていう？

そんな、現実的な課題が出てきました。

 

まっ、大丈夫ですけどね。

と、言うことで

Aちゃんも、方眼ノート講座受講生なので
ノートを１枚書いて
ベストなタイミングで
ご家族の3名にプレゼンしたそうです。

 

初めに、娘さんたちに。
答えは、OK。
「ママがいないのは寂しいけど、お土産を買ってきてくれるならいいよ～！」
と、いう交換条件で。

 

ここをクリアできれば、あとは旦那さん。
恐る恐る伝えてみた答えは・・・

「行ってくればいいんじゃない。別に良いけど・・・」

 

別にって
どんな別かはわからないけど
口数の少ない旦那さんが
精一杯の愛で
Aちゃんに許可してくれた接続詞だと
私は解釈しました。

 

ふふふ・・・。

 

ママであると、
家族がいるから・・・とか
いつもお出かけは家族とだから・・・

と、なぜか家族に気を遣ってしまうのだけど、

 

意外に、すんなりと行かせてくれるものだと
今回のことで
Aちゃんも私も学びました。

 

だってーーー
子どもたちも、お友達と遊びに行ってるしね。

 

って、ことで

明日から大阪入りです。

 

事前に、Aちゃんとは
方眼ノートを書き合って
バブリーダンス以外の大阪観光
どこに行きたいか・・・とか
何を準備していこうか・・・
を話しあってきました。

 

スケジュールは

詰め込みすぎず

のんびり旅をしてきます。

 

サードタイムを持てている人は

人生が豊かになります。

自分の時間。

自分が楽しむ時間。

自分と向き合う時間。

 

この時間を
家庭を持った私たちは、どのくらい持てているのでしょうか。

 

社会に貢献する時間（仕事をしている時間）。

家族との時間。

自分の時間。

 

サードプレイスと

サードタイム。

 

この、第三の居場所を
確保できている方は、
人生の充実度が格段に違うそうです。