中1女子の読書感想文

ある日、ピコーんとメールが届きました。

お知り合いの方からでした。
12年くらい前、産後ピラティスのレッスンに足繁く通って下さっていた方。

ちょうど、私の娘と同級生の女の子のお子さんがいる方です。

一昨年くらいだったかな、また久々にピラティスのレッスンに来てくださり
時を経ても繋がっていれる
また再会できたことを
互いに手を取り合って喜び合いました。

 

今回のご連絡は・・・

『小学校時代までは、なんとか親のサポートでできていたものも
中学生となると、同じようにはいかない気がして・・・。』

すごい!読書感想文教室へのお申し込みを頂きました。

 

地域情報誌に広告を載せさせて頂いたのですが
それを見てサイトを調べてみたら
奈帆さんがやっている!って知って

安心して申し込ませて頂きました。

とのこと。

 

嬉しかったですね〜。
ご縁に感謝申し上げます。

 

当日まで、何度か連絡を取り合い
お子さんの読書を進めてもらうよう
温かな声かえもご協力頂きました。

 

迎えた当日。
会場に現れた、中学1年生のお嬢さんは
背がスラっとしていて
挨拶がきちんとできる清純な印象がありました。

 

彼女の赤ちゃん時代を知っているから
その成長が嬉しかったですし

お母さんとの想い出をお伝えすると
とても嬉しそうに聞いてくれました。

お嬢さんも、私との再会を喜んでくれました。
記憶がなくても、自分を知ってくれている大人がいるって
中学生くらいの子にとっては、また刺激のようでした。

 

読んできた本を教えてもらうと・・・

中学に入学した際に
お母さんに買ってもらった本、とのこと。

表紙の絵に惹きつけられたんだそうです。

 

読み進めていくと
環境問題などに発展した内容で
とても興味深かったんですって。

このくらいの年代になると
学校で学ぶこともリンクされていくのかもしれませんね。

熱心に、本の内容を話してくれました。

 

もう、講座がスタート。

マンツーマン開催は
話の展開から、講座に入っていくこともあります。

「今、話してくれたそのまんまを
原稿用紙に書いて欲しいんだけど
そこに、ちょっとした魔法をかけましょう!」

と伝えると
目をキラキラさせて話を聞いてくれました。

とってもピュアなお嬢さん。

 

魔法の説明をしたら
もうカンタン。

 

本を片手に
どんどん、魔法のシートに書き込んでいきました。

その姿を横で見ていたお母さんは
どこか安心した様子で
ご自身で持参した本を読み始めました。

 

静かな空間に
中1の彼女の鉛筆を書く音だけが
カツカツカツと響いていました。

 

私も時折、声をかけながら
彼女のペースで進めてもらえるように
見守るのみ。

中学生女子は
とっても落ち着いていますね。

 

 

時折、お菓子を食べて休憩しながら
鉛筆はどんどん進んでいきました。

頼もしかったです。

 

すごい!読書感想文教室では
本を読んで

すぐに原稿用紙に向かうのではなく
ある一つの行程を挟みます。

これが、『魔法のシート』なのですが
これを書くか書かないかで
(書かない選択はないですが・・・)

その後の原稿用紙への向かい方が変わってきます。

 

このポイントを押さえるだけで
今後の作文や小論文の書き方も
工夫していけるようになります。

 

魔法のシートの次は
原稿用紙に入ります。

もう、ここまできたら
完成したのと同じくらいのもの。

どんどん、手が進んでいきます。

 

集中していた彼女の右手には
頑張った証が・・・。

 

 

本当に3時間で書き終わる。

最後まで書き切ることができる。

 

今回も体感していただきました!

 

 

ご本人も満足。

お母さんも感動。

 

彼女の書いた感想文を
何度も何度も読んでは

拍手を送ってくれました。

 

「こんなにカンタンに
しかもサクッとできて嬉しいです。

ここに来る前に緊張していた自分に
大丈夫だよ!すぐ書けるからって伝えてあげたいし
おともだちにも薦めてみたいです!」

と感想を寄せてくれました。

 

「親子で喧嘩にならず、
それよりも、こんなに穏やかな気持ちで
見守っていられたのが嬉しいです。」

とお母さんからも・・・。

 

 

すごい!読書感想文教室。
真心込めて、開催をさせていただきました。

あありがとうございました!

 

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